2012年5月7日月曜日

本のはなし

"音楽は芸術には似てゐない。たヾ、香水に似てゐる。"

という表現。
すごい。普通に暮らしていたらとても思い浮かばない。


なんとはなしに滔々と吐露したくなったので寝床に臥しつつ携帯から投稿しようと思います。
草木も眠る丑三つ時、今宵は如何お過ごしでしょうか。

冒頭の文は坂口安吾さんの「恋をしに行く」という作品から。
似ている似ていないはともかく、そう表現できるのが凄い。
そういう目の付け所を持ちたいものです。
まだまだ修行中の未熟者故、こういう突き抜けた感性に触れると感動を抑えられません。
やはりなかなか、一般的な感じ方から逸脱することができません。
変わり者、とはよく言われますが、悲しいくらいに平凡なのを自分では痛感してます。
これこそ才能でしょうか。



あんまり関係ないけど、紙の辞書って好きです。
新明解の国語辞典が好き。
広辞苑と新明解はいずれ書棚に納めるつもり。
いくらするものなんだろう。

唐突に辞書の話題に移ったのもほかではない。
今、三浦しをんさんの"船を編む"という本を読んでいるのです。
本屋さんで立読みしたら冒頭からドハマリしてしまいまして。
まだ全然読み進めてないんで、肝心のストーリーは分かってません(笑)
出版社の辞書編集部のお話なんですが、"言葉"に焦点が当たっています。
数年前から言語学、というより言語哲学に興味がありまして、一口くらいかじって味見してみた私です。
この小説の冒頭に惹かれてしまったのも無理はない!!
三浦しをんさんの言葉回しは面白くて好き。
読了したらまた何処かで感想文でも書こう!


しかし最近読書にとる時間があまりとれていません。
以前はいつどこで読んでたんだろう。
近ごろやりたいことが多いからいかんのかなあ。
読みたい本も多いのに。
時間の使い方は下手くそです。

時間は無限でも命は有限だからね。
存分に無駄遣いせねば!!

4 件のコメント:

  1. 三浦しをんさんと聞くと、何とか何丁目のなんたらっていう本は読んだことあるなあ、続編出てんだっけ?と思い出したりする。
    言葉の意味として連想する話は『喜嶋先生の静かな世界』―森博嗣。そうそうスカイ・クロラ書いた人。
    森さんの表現は言葉が数列でそれが式として意味をなしてるみたいな感じ。とても素敵。

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    1. あー!その何丁目のなんちゃら、話題になってた頃に読もうか悩んだ。
      結局読んでいない。

      森愽嗣さんのも、ギリシャ文字シリーズが大分前から気になってはいるけど、何処から手をつけて良いのか分からずまだ手にしていません。
      そんな整然とした文を書けるなんて…!!
      読まざるをえない!

      ブックオフへ走る!!

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  2. 三浦しをんさんの本は「風が強く吹いている」を読んで、
    それ以来いろんな作品を読みました。
    そして、この本も今まさに読んでるんだよ!!
    こ、これは、おもしろい。


    なんと!るぶさんも読んでるとわーーですよww

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    1. カフェさんも読んでるとは!!
      タイムリー!!

      私は小説の方はデビュー作の格闘するものに~しか読んでなかったのですが、エッセイが面白くてそっちは色々何度か。

      これは面白いですね!
      テーマがツボだったのでステキでした

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